好きですゴリラ

音楽と読書のデザインとハロープロジェクトの話

大人も子どもも楽しい話

おぎやはぎのめがねびいきだったか、別のラジオか、誰かのブログだったか…何で見聞きしたのか全然覚えていないんだけれども「大人は道とうまい店の話ばかりする」というのは本当だなと思う。あと病気の話。

小さい時、親同士や親戚の集まりで交わされる大人の話って本当に退屈で、会話中に大人が使う独特の手振りや「要するに」「それこそ」「変な話、」みたいな言葉が気持ち悪かった。それで大体の内容は道かうまい店、病気の話。「○○方面から道なりに進んで○○の交差点を右に入った所にあるラーメン屋、そうそういつも渋滞する所の手前、あそこ中太の縮れ麺で魚介ベースのスープが本当にうまい、通いすぎてこないだの健康診断引っ掛かった」みたいな。今もそうだけど、子どもの自分に縁のない話は同じトーンで、薄い膜が張られたみたいにぼやけて聞こえる。

でも最近は、それほど仲良くない大人が集まって何か話さなくてはいけないって状況に加わる機会も増えて、大人も楽しくて「大人の話」をしてるわけじゃないのが分かってきた。あと必ずしも大人の話がつまらないのではなくて、自分の興味がある話しか楽しんで参加できない自分の世界が狭く、子どもっぽすぎるだけなのも分かってきた。大人の話は大人の話として、大人っぽく楽しめるようになりたい。

大人が子どもに気を遣ったり子ども扱いせずに、両者が同じテンションで楽しめる話題ってなんだろう?宇宙の話とか?

何も考えずに楽しく話せる友達同士は別として、まだまだ子ども扱いされる側が多いので、10歳以上年下の人と話す機会がもっと欲しい。どれ位自分と感覚に差があるのか、もしくは無いのか。昔を思い出す作業を始めたきっかけでもあるけど、自分の中の色々なものが明らかに鈍ってきていて、もっと鋭い感性の年代と触れていないと心が死んでしまいそう。